今まで、簡易なマイコンボードはmbedのSTM Nucleoシリーズしか買ったことがなかった。
しかし、mbedよりもArduinoの方が人気で、使用例なんかも多い(気がする)。
だが、別にそこまでArduino自体に魅力を感じない。
しかし、Nucleoを機器固定の組み込み部品として使うには少々値が張る(約1500円~)。
そんな時、AliExpressで数百円でArduinoのUNO R3とnanoの互換機が売っていることを知った。

Arduino UNO R3互換機

Arduino nano互換機

しかも、上記の互換機のUSBコネクタは純正品と違ってMicro-Bなので、スマホなどの充電に使っているようなケーブルが使用できる。(純正品はMicroじゃないB)
MicroUSBケーブルもAliExpressで買うとしても+100円程度なので、1セットで300~400円程度となる。
この値段なら機器固定の組み込み部品として使っても、気にならない値段だ。
なら買ってみるか無いと思い、先に挙げた2つを購入してみた。

結果は、両方共「Hello world」のプログラムにより動作を確認することが出来た。
なお、本確認において「Arduinoを用意して簡単なプログラミングをはじめよう」を参考にした。

注意事項としては、「UNO R3」と商品名には書いてあるが、商品説明に書いてある通りArduino IDEでは「Duemilanove」として扱われる。
「nano」の場合はプロセッサが「ATmega168」なので間違えないように。
因みに、自分の場合はシリアルポートは両方共「COM4」だった。
以下に、ボードの選択時の画面を掲載する。

自称UNO R3のボード選択
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自称nano V3のボード選択
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